ピクスタ<3416>は13日、2020年12月期第1四半期(20年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.2%減の6.69億円、営業利益が同74.7%減の0.16億円、経常利益が同91.9%減の0.05億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.05億円(前年同期は0.37億円の利益)となった。



同社グループは当年度を「新規事業の成長加速の年」と位置づけ、PIXTA事業を継続的に伸ばしつつ、新規事業への投資を継続し、成長加速に向けて取り組んでいる。これに基づき、当第1四半期において、デジタル素材マーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」の定額制売上は前年同期比16.9%増の成長となった。一方で新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、PIXTAの単品売上は伸び悩み、PIXTA事業全体で同0.9%減となった。国内事業においてはユーザー獲得と解約率の低下を目的とした定額制プランのリニューアルを実施した。海外事業においては投資戦略に基づき地域ごとにメリハリのあるリソース配分を実施したことにより、事業全体で損失が縮小した。



新規事業のうち、出張撮影プラットフォーム「fotowa(フォトワ)」については、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による外出自粛があったが、室内撮影のニューボーンフォトは堅調に推移した結果、当第1四半期の撮影件数が2,456件となり、前年同期比1.5倍と着実に成長した。



スマホ写真のマーケットプレイス「Snapmart(スナップマート)」について、マーケットプレイスは前年同期比102.1%増の成長となった。またオンデマンド撮影は、SNSプロモーションに必要な写真もクチコミも同時に提供する「Snapmartアンバサダープラン」が堅調に推移し、前年同期比27.6%増の成長となった。



2020年12月通期の連結業績予想については、売上高は前期比11.9%増の30.87億円、営業利益は同49.3%増の2.40億円、経常利益は同53.6%増の2.37億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同78.3%増の1.61億円とする期初計画を据え置いている。