富士ソフト<9749>は14日、2020年12月期第1四半期(20年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.1%増の597.07億円、営業利益が同13.1%増の44.59億円、経常利益が同14.0%増の45.56億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同12.5%増の25.39億円となった。



SI(システムインテグレーション)事業の売上高は前年同期比10.6%増の563.44億円、営業利益は同24.1%増の42.41億円となった。組込系/制御系ソフトウェアは、自動車関連や社会インフラ系が好調に推移したことにより増収となり、自動車関連の原価率の改善により増益となった。業務系ソフトウェアは、流通・サービス・製造業向けを中心に好調に推移した。プロダクト・サービスは、ライセンス販売が好調に推移したものの、高原価率の商品の構成率増加等により減益となった。アウトソーシングは、官公庁向けが好調に推移したものの、流通・サービス向けで収益性の高い運用・保守案件の割合が低下したことにより減益となった。



ファシリティ事業の売上高は前年同期比6.8%減の6.89億円、営業利益は同44.0%減の1.80億円となった。同社及び一部子会社が所有しているオフィスビルの賃貸収入等が減少した。



その他の売上高は前年同期比24.1%減の26.73億円、営業利益は同81.7%減の0.37億円となった。官公庁向け大型BPO事業が減収となった。



2020年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.0%増の2,380.00億円、営業利益が同2.5%増の136.00億円、経常利益が同0.7%増の138.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.1%増の80.00億円とする期初計画を据え置いている。