ブイキューブ<3681>は14日、2020年12月期第1四半期(2020年1月-3月)連結業績を発表した。売上高が前年同期比9.7%減の15.49億円、営業利益が同148.9%増の0.70億円、経常利益が0.87億円(前年同期は0.05億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.73億円(同0.05億円の損失)となった。



ビジュアルコミュニケーション事業の売上高は前年同期比1.2%増の10.58億円、セグメント利益は同3.5%減の1.46億円となった。2020年12月第1四半期では、新型コロナウイルスの影響により今まで実地で行われてきたセミナーのオンライン化需要が増加し、増収となった。一方で、同じくオンラインセミナーでも一部には配信時の顧客と配信スタッフとの接触リスク懸念により案件キャンセルが一定程度発生したものの、計画値を上回った。



ラーニングマネジメントシステム事業の売上高は前年同期比42.3%減の2.10億円、セグメント利益は0.20億円(前年同期は0.46億円の損失)となった。2020年12月期第1四半期の売上高は、クシム<2345>(旧アイスタディ)が連結子会社から外れたことで、減収となった一方で、セグメント利益は黒字に転換した。季節性要因により収益性が低くなるクシムが連結除外となったこと、及びシンガポールにおける企業向けサービスの販売活動が堅調に推移したことによる。



アプライアンス事業の売上高は前年同期比7.7%減の2.80億円、セグメント利益は9.4%減の0.36億円となった。2020年12月期第1四半期では、前年同期において既に売却した電子黒板事業が計上されていたほか、物理的なモノの設置や設置時の顧客立ち合いが必要となる「テレキューブ」が新型コロナウイルスの影響により遅延し計画比で売上未達となったものの、コロナ収束後に挽回を図る見込み。



2020年12月期通期については、売上高が前期比13.6%増の72.37億円、営業利益が5.00億円、経常利益が3.59億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同650.0%増の2.55億円とする3月11日に上方修正した業績予想を据え置いている。