エフ・ジェー・ネクスト<8935>は8日、2020年3月期連結決算を発表した。売上高は前期比4.1%増の848.40億円、営業利益は同3.2%増の104.12億円、経常利益は同2.3%増の103.23億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.0%増の67.32億円となった。売上高・利益とも過去最高を更新した。



不動産開発事業の売上高は前期比3.7%増の753.56億円、セグメント利益は同6.9%増の90.85億円となった。新築物件の販売に注力するとともに、中古マンションの販売も積極的に行った結果、新築マンション売上高は318.49億円(1,054戸)、中古マンション売上高は364.68億円(1,501戸)、その他収入は70.38億円となった。



不動産管理事業の売上高は前期比11.7%増の29.10億円、セグメント利益は同7.1%減の7.91億円となった。同社グループ開発物件の新規管理受託に加え、外部受注を積極的に進めたことで管理件数が増加し、賃貸管理戸数は15,943戸、建物管理棟数は294棟となった。



建設事業の売上高は前期比3.8%増の55.70億円、セグメント利益は同20.8%減の5.18億円となった。マンション建設及び大規模修繕工事を中心に受注は堅調に推移し、また工事についても概ね計画どおりに進捗した。



旅館事業の売上高は前期比18.6%増の10.02億円、セグメント損失は0.28億円(前期は0.35億円の利益)となった。新たに取得した「清流荘」が売上高に貢献した一方で、利益面においては、同旅館の取得に係る初期費用及び台風や新型コロナウイルス感染症拡大の影響等もあり、計画を下回って推移した。



2021年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比16.3%減の710.00億円、営業利益は同28.0%減の75.00億円、経常利益は同27.4%減の75.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同25.7%減の50.00億円を見込んでいる。なお、現時点で想定し得る新型コロナウイルス感染症による影響を業績予想に織り込んでいる。