ビューティ花壇<3041>は15日、2020年6月期第3四半期(19年7月-20年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.7%減の43.28億円、営業損失が0.43億円(前年同期は0.20億円の利益)、経常損失が0.37億円(同0.27億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.36億円(同0.06億円の利益)となった。



生花祭壇事業の売上高は前年同期比5.2%減の24.25億円、営業利益は同31.7%減の2.53億円となった。強みである機動力や顧客ニーズへの対応力を活かし、東北・中部・関西・九州エリアへ新たに拠点を展開する等、積極的に各施策を実行した。一方で、主に関東エリア並びに九州エリアにおける売上減少及び、当事業全般における人件費率上昇の影響があった。



生花卸売事業の売上高は前年同期比3.1%減の13.15億円、営業利益は同47.4%増の0.23億円となった。子会社のマイ・サクセスにおいて、業務効率化に加え更なる競争力強化を図っているが、第2四半期前半までは前年同期比で市場相場が総じて下落傾向にあり販売単価への影響を受けた。更に2020年3月からは、新型コロナウイルス感染拡大による国内イベント自粛等により内需が大幅に低迷した。引き続き、従来の生花卸売事業(国内流通)と生花祭壇事業とのシナジー追求を図りながら抜本的な物流体系の改革へ向けた取り組みにも注力し、第2四半期の前半及び新型コロナウイルス感染拡大による売上減の影響を受けたが、第2四半期後半から第3四半期前半において利益率が回復基調で推移したため、増益となった。



ブライダル装花事業の売上高は前年同期比5.5%減の2.31億円、営業損失は0.12億円(前年同期は0.08億円の損失)となった。同事業を請け負う子会社One Flowerでは、東京・関西・九州エリアにおける顧客獲得と商圏拡大、新規出店によるリテール部門での更なる売上増、及び販管費の圧縮・効率化策を実施し、新規顧客との取引がスタートする等、一部にその効果は出はじめたが期間中における収益面での顕在化には至らなかった。



その他の事業の売上高は前年同期比6.4%増の3.56億円、営業利益は392千円(前年同期は0.26億円の損失)となった。システム開発事業、冠婚葬祭に関する企画並びにコンサルタント業務、就労継続支援事業、農業を行っている。当第3四半期累計期間においては、各事業ともに総じて堅調に推移した。



2020年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.1%増の60.00億円、営業利益が同613.6%増の1.40億円、経常利益が同364.1%増の1.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1.10億円とする期初計画を据え置いている。