リネットジャパングループ<3556>は15日、2020年9月期第2四半期(19年10月-20年3月)連結決算を発表した。営業収益は前年同期比18.2%減の35.98億円、営業利益は同86.9%減の0.31億円、経常利益は同54.1%減の1.08億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同77.8%減の0.40億円となった。



海外事業の営業収益は前年同期比43.6%減の13.44億円、セグメント利益は同83.8%減の0.42億円となった。車両販売事業及びマイクロファイナンス事業は堅調だったが、割賦販売からリースへの切り替え、及びカンボジア王国においても新型コロナウイルス感染拡大の影響が徐々に顕在化したことにより、減収減益となった。



小型家電リサイクル事業の営業収益は同59.3%増の4.72億円、セグメント利益は同244.5%増の1.24億円となった。各自治体との広報に関する協定締結による連携を着実に拡大することで、行政サービスの一環としての使用済小型電子機器等の宅配回収の普及を進めて、市民へのサービス認知度を向上させたこと、及び効率的な広告施策を実行したことにより、増収増益となった。



リユース事業の営業収益は同3.5%増の17.81億円、セグメント利益は同1.8%減の1.56億円となった。インセンティブの強化や既存客のニーズを反映したサービスサイトの改善によるリピート率の向上、自社サイトを中心として、アマゾン、ヤフーショッピング、楽天市場等販売チャンネルの多様化を図ることで、新たな顧客獲得に繋げてきた。また、粗利益率等管理面の安定維持、セット品やホビー品等の高収益商材の取扱い強化等の施策を実施したが、買取繁忙期において広告宣伝費を積極的に投入し買取を増進し、増収減益となった。



2020年9月期通期の連結業績予想については、営業収益は前期比11.7%減の75.68億円、営業利益は同10.8%減の3.83億円、経常利益は同6.7%増の4.12億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同4.9%増の2.59億円とする期初計画を据え置いている。