イノベーション<3970>は25日、2020年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比35.9%増の20.22億円、営業利益が同959.0%増の1.74億円、経常利益が同805.1%増の1.73億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同934.7%増の0.92億円となった。



オンラインメディア事業の売上高は前期比44.0%増の16.92億円、セグメント利益は同63.6%増の5.49億円となった。主力の「ITトレンド」において、当年度の来訪者数(延べ人数)は集客施策等へ積極的な投資を行い検索結果の表示順位が上昇したこと、当第4四半期においてテレワーク関連カテゴリーの検索からの来訪が増加し、7,088,039人(前期比92.8%増)となった。



セールスクラウド事業の売上高は前期比6.5%増の3.29億円、セグメント利益は同26.3%増の0.68億円となった。主力製品である「List Finder」において、提携会社による販売の打ち切り等により、当年度末のアカウント数は483件(前期比38.1%減)にとどまったものの、アカウント当たりの単価は大幅に上昇した。また、基盤システムの大型アップデート、新機能の追加開発等に費用を投じた。



2021年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.3%増〜15.2%増の21.10〜23.30億円、営業利益が同2.6%減〜20.3%増の1.70〜2.10億円、経常利益が同1.8%減〜21.3%増の1.70〜2.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.5%減〜19.1%増の0.90〜1.10億円を見込んでいる。新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により現時点では確定的な算定が困難なことから、レンジ形式での開示としている。