サンコーテクノ<3435>は6日、2021年3月期第1四半期(20年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.3%増の41.18億円、営業利益が同45.1%増の3.11億円、経常利益が同46.0%増の3.15億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同49.7%増の2.13億円となった。



ファスニング事業の売上高は前年同期比5.6%減の28.83億円、セグメント利益は同1.4%減の3.39億円となった。各種設備工事等の需要は、民間工事・公共工事ともに前年を下回る水準で推移している。これに伴い主力製品である、あと施工アンカーの販売は減少した。また、完成工事高、ドリル・ファスナー製品の販売、海外売上高についても減少し、総じて軟調な推移となった。



機能材事業の売上高は同38.1%増の12.35億円、セグメント利益は同118.8%増の1.73億円となった。電動油圧工具関連の販売が、国内・海外ともに前年を下回る水準で推移した。また、電子基板関連及びFRPシート関連が減少した一方、アルコール検知器関連が微増を確保したほか、2020年3月期第2四半期より、新たに包装・物流機器関連が加わったことにより売上高が増加した。



2021年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.7%減の180.00億円、営業利益が同22.4%減の11.70億円、経常利益が同22.2%減の11.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.7%減の8.00億円とする期初計画を据え置いている。