■中長期の成長戦略



コニシ<4956>では、2021年3月期を最終年度とする「新中期経営計画2021」を推進してきたが、コロナ禍の影響もありこの目標を一旦白紙とした。現在、アフターコロナを見据えた新しい計画を策定中であり、今後はこの新計画がどのような内容になるか注目したい。





■株主還元策



年間36円配当を継続、自己株式取得も実施

同社は2017年3月期の年間配当を24円とし、2018年3月期には記念配当2円を加えて年26円へ増配し、2019年3月期も26円配当(配当性向21.4%)を行った。さらに2020年3月期には記念配当10円を加えた年36円配当を実施したが、2021年3月期も普通配当で年間36円(中間期18円、期末18円)を行う予定だ。



一方で2015年11月に1,366千株の自社株買いを実施したことに続き、2017年8月に350千株、さらに2018年8月に200千株の自社株買いを実施した。さらに2020年8月にも500千株(752百万円)の自己株式取得を行っており、このような株主還元に対する同社の姿勢は評価に値すると言えるだろう。



(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)