テクノスジャパン<3666>は1月29日、2021年3月期第3四半期(20年4月-12月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比9.9%増の60.77億円、営業利益は8.26億円(前年同期は0.26億円の利益)、経常利益は8.52億円(同0.49億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5.92億円(同0.01億円の損失)となった。



同社グループが属する情報サービス産業においては、「DX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向けたデジタル需要」と「新型コロナウイルス対策としてのデジタル需要」への対応が求められる一方で、「景気悪化による企業のIT投資抑制」の懸念が交錯する市場環境となっている。その一方で、政府のデジタル庁創設に伴う行政サービスのDX化により、多くの課題はあるものの民間企業もデジタル化へ加速していくことが予測される。このようななかで、同社グループは、ERP、CRM、CBP(同社独自のプラットフォーム)による企業の経営・業務システムにおけるDX推進ビジネスを展開している。



基幹システム及び周辺ソリューションはERP・CRMシステム導入支援業務を中心に、売上高は前年同期比9.3%増の59.61億円となった。



その他では、ツール・ライセンスの販売等により、売上高は前年同期比55.4%増の1.15億円となった。



2021年3月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比4.2%増(前回予想比1.3%増)の80.00億円、営業利益が同218.6%増(同12.5%増)の9.00億円、経常利益が同198.9%増(同12.2%増)の9.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同383.2%増(同13.7%増)の6.30億円としている。また、2021年3月期配当予想は未定としていたが、配当基本方針、これまでの配当状況及び2021年3月期業績動向等を勘案し、前期同様、1株につき12.00円とすることを発表した。