日本システムウエア<9739>は1日、2021年3月期第3四半期(20年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.3%減の270.88億円、営業利益が同2.9%減の26.55億円、経常利益が同2.8%減の26.85億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同9.4%減の17.15億円となった。



ITソリューションの受注高は前年同期比7.7%減の84.80億円、売上高は同6.5%減の86.15億円、営業利益は同34.2%減の5.86億円となった。第3四半期に小売業向けシステム機器販売などが堅調に推移したが、前年上期の官公庁・団体向けシステム開発の反動に加え、製造業向けシステムをはじめとした一部案件が開発フェーズの谷間に当たること、不採算案件による機会損失などが影響し減収となった。



サービスソリューションの受注高は前年同期比13.1%増の70.38億円、売上高は同2.3%増の71.89億円、営業利益は同12.2%減の3.48億円となった。IoT&AIサービスをはじめとするデジタルソリューション事業やクラウドサービス事業が堅調に推移し、また、下期に入り中断していた案件が徐々に再開し始めたことにより増収となった。



プロダクトソリューションの受注高は前年同期比3.5%増の112.08億円、売上高は同3.1%増の112.84億円、営業利益は同18.9%増の17.19億円となった。画像処理やエッジAI関連市場の伸びを背景にデバイス開発事業が堅調に推移し増収となった。なお、組込み開発事業においては、インダストリ分野のスポット案件などが減少したものの、オートモティブ分野のCASE領域などが増加しており、全体としては横ばいで推移している。



2021年3月期通期については、売上高は前期比0.6%増の385.00億円、営業利益は同9.3%減の35.00億円、経常利益は同9.2%減の35.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同10.1%減の24.00億円とする、2020年7月27日に公表した業績予想を据え置いている。