富士ソフト<9749>は10日、2020年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比4.3%増の2,409.53億円、営業利益が同20.4%増の159.72億円、経常利益が同18.9%増の163.43億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.4%増の85.73億円となった。



SI(システムインテグレーション)事業の売上高は前期比5.8%増の2,279.95億円、営業利益は同27.0%増の149.08億円となった。組込系/制御系ソフトウェアは、社会インフラ系が好調に推移したこと等により増収増益となった。業務系ソフトウェアは、主にシステムインフラ構築やインターネットビジネス分野が堅調に推移したことにより増収増益となった。プロダクト・サービスは、ライセンス販売や自社製品販売が好調に推移したこと等により増収増益となった。アウトソーシングは、新型コロナウイルス感染症の影響によるサービス利用の減少等により減収となったが、販管費抑制等により増益となった。



ファシリティ事業の売上高は前期比8.5%減の26.53億円、営業利益は同33.1%減の8.10億円となった。新型コロナウイルス感染症の影響により貸会議室需要が減少した。



その他の売上高は前期比18.7%減の103.04億円、営業利益は同20.1%減の2.53億円となった。データエントリー事業やコンタクトセンター事業が減収となった。利益面では、再生医療事業の先行投資等が影響した。



2021年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.3%増の2,490.00億円、営業利益が同2.1%増の163.00億円、経常利益が同3.4%増の169.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.8%増の89.00億円を見込んでいる。