Orchestra Holdings<6533>は12日、2020年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比26.6%増の118.25億円、営業利益が同30.0%増の6.86億円、経常利益が同27.8%増の6.83億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同58.5%増の4.35億円となった。



通期売上・利益ともに過去最高値を大幅更新した。コロナ禍による広告出稿手控え、クラウドインテグレーション事業人材投資及びオフィス増床等による販管費増をこなして大幅増収増益となった。



デジタルトランスフォーメーション事業の売上高は前期比35.8%増の33.90億円、セグメント利益(営業利益)は同34.0%増の4.87億円となった。事業開始からM&Aを推進し、同時にIT人材の採用を行うことで開発体制の拡充を進めた。IT利活用の多様化・高度化に伴い拡大するIT需要を取り込み、各種Webシステム開発、スマホアプリ開発、クラウドインテグレーション等の案件受注が順調に拡大している。



デジタルマーケティング事業の売上高は前期比22.1%増の79.55億円、セグメント利益(営業利益)は同29.0%増の11.58億円となった。インターネット広告市場が堅調に伸長する環境のもと、主力サービスである運用型広告を中心に、既存取引先からの受注額の増額や新規取引先の獲得が順調に推移している。



その他の事業の売上高は前期比33.1%増の4.96億円、セグメント利益(営業利益)は同247.1%増の0.46億円となった。「チャットで話せる占いアプリ−ウラーラ」を主力としたプラットフォーム事業や、新規事業として、タレントマネジメントシステムの開発・販売、M&Aプラットフォーム「Concerto」の開発・運営などに取り組んでいる。



2021年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比20.1%増の142.00億円、営業利益が同26.8%増の8.70億円、経常利益が同26.6%増の8.65億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同24.0%増の5.40億円を見込んでいる。