エヌ・シー・エヌ<7057>は12日、2021年3月期第3四半期(20年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.1%減の49.16億円、営業利益が同23.1%増の2.18億円、経常利益が同41.4%増の2.46億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同49.4%増の1.72億円となった。



住宅分野の売上高は前年同期比1.8%増の42.47億円となった。構造計算出荷数が2010年8月以降順調に回復し、構造加工品出荷数もほぼ前年並みとなった。



非住宅分野の売上高は前年同期比30.5%減の4.29億円となった。2010年10月に施工された「公共建築物等木材利用促進法」により、国や地方自治体の関与する公共建築物への木材利用が促進され、住宅より規模の大きい建築物にも木造化に伴う受注が増加しているが、新型コロナウイルス感染症の影響で公共工事等の工期が延長している影響を受けた。



2021年3月期通期については、売上高が前期比1.4%増の67.02億円、営業利益が同13.1%増の2.59億円、経常利益が同13.8%増の2.94億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.8%増の2.04億円とする、2020年11月12日に公表した連結業績予想を据え置いている。