バイク王&カンパニー<3377>は5日、2021年11月期第1四半期(20年12月-21年2月)決算を発表した。売上高が前年同期比22.7%増の55.78億円、営業利益が2.15億円(前年同期は1.74億円の損失)、経常利益が2.51億円(同1.50億円の損失)、当期純利益が1.58億円(同1.20億円の損失)となった。



バイクの仕入は、前期同様に高市場価値車輌の確保を継続しているため、引き続き車輌売上単価は上昇した。また、リテールは、マーチャンダイジング施策として商品ラインアップの適正化、店舗の移転・増床(2店舗)、接客力向上、売り場改善による既存店の強化および通信販売の強化に努めた結果、堅調な需要にも支えられ、好調に推移した。また、ホールセールも、高市場価値車輌の確保の施策が奏功したことで好調な展開となり、バイクのオンシーズンに向けて在庫の確保も行った。なお、3月と4月には新たに新規出店(2店舗)、店舗の移転・増床(1店舗)を実施している。



これらの取り組みによって、リテール台数は前年同期より増加し、ホールセール台数は前年同期よりやや減少して、全体の販売台数は前年同期をやや上回る結果となった。また、車輌売上単価(一台当たりの売上高)の上昇と併せ、売上高は増収となった。加えて、平均粗利額(一台当たりの粗利額)が前年同期を上回ったことにより売上総利益も増益となった。営業利益以降の各段階利益は、ホールセール、リテールいずれも好調により前年同期から大幅な増益となった。これにより、課題であったバイクのオフシーズンの需要低下による第1四半期の赤字解消を達成することができた。



2021年11月期通期については、売上高が前期比5.1%増の235.00億円、営業利益が同41.3%増10.00億円、経常利益が同34.9%増の11.60億円、当期純利益が同29.6%増の7.70億円とする3月30日に公表した業績予想を据え置いている。