サイオス<3744>は28日、2021年12月期第1四半期(21年1月-3月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比10.5%増の43.98億円、営業利益が同57.5%増の2.23億円、経常利益が同74.4%増の2.37億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同116.8%増の1.59億円となった。



オープンシステム基盤事業の売上高は前年同期比22.2%増の28.63億円、セグメント利益は同186.6%増の1.59億円となった。COVID-19拡大を背景として、顧客におけるDXへの積極的な投資が継続しており、Red Hat Enterprise LinuxをはじめとするRed Hat, Inc.関連商品は好調な増収、主力自社製品である「LifeKeeper」の国内向け販売は順調な増収となった。



アプリケーション事業の売上高は前年同期比6.2%減の15.35億円、セグメント利益は同25.6%減の0.64億円となった。MFP向けソフトウェア製品は、出荷本数が増加したこと、前期までにサブスクリプション方式で契約した分が今期の売上に貢献したことにより、好調な増収となった。「Gluegentシリーズ」も好調な増収となった。一方、システム開発・構築支援は金融機関向け、文教向けともに減収となった。加えて、前期において放送局向けWebサービス事業及び社会公共アウトソーシングサービス事業を他社に移転したことに伴い、減収となった。



2021年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.4%増の155.00億円、営業利益が同35.5%増の3.20億円、経常利益が同36.5%増の3.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同19.4%減の2.50億円とする期初計画を据え置いている。