富士ソフト<9749>は13日、2021年12月期第1四半期(21年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.4%増の659.28億円、営業利益が同3.1%増の45.98億円、経常利益が同13.3%増の51.62億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同14.5%増の29.08億円となった。



SI(システムインテグレーション)事業の売上高は前年同期比11.5%増の628.44億円、営業利益は同4.5%増の44.32億円となった。組込系/制御系ソフトウェアは、自動車関連の減収の影響により減収となり、機械制御案件の原価率悪化により減益となった。業務系ソフトウェアは、金融業向け及びシステムインフラ構築が堅調に推移し増収増益となった。プロダクト・サービスは、ライセンス販売およびハードウェア製品販売が好調に推移したことにより増収増益となった。アウトソーシングは、金融向け保守サービス案件の減少等により減収減益となった。



ファシリティ事業の売上高は前年同期比8.3%減の6.32億円、営業利益は同23.0%減の1.39億円となった。新型コロナウイルス感染症の影響により貸会議室需要が減少した。



その他においては、データエントリー事業やコンタクトセンター事業の減収により、売上高は前年同期比8.3%減の24.51億円となり、再生医療事業の先行投資等により、営業利益は同28.2%減の0.26億円となった。



2021年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.3%増の2,490.00億円、営業利益が同2.1%増の163.00億円、経常利益が同3.4%増の169.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.8%増の89.00億円とする期初予想を据え置いている。