富士ソフト<9749>は1日、FFRIセキュリティ<3692>とサイバーセキュリティ分野における協業の強化について合意したことを発表した。

両社の国産技術を活かしたIoTセキュリティ対策サービスを提供し、安全保障の観点から政府官公庁や自治体、IoT機器製造業、及びそれら機器を活用する企業等のセキュリティ対策を支援していくとする。



同社によると、製造や生産の現場で活用されるIoT機器は、開発、製造の段階で十分なセキュリティテストと対策が必要であるが、グローバル化や多様化が進む企業のサプライチェーンにおいては、セキュリティ関連製品に海外の技術が多く使用され、その解決についても海外企業へ依存している状況。グローバルサプライチェーンにおけるセキュリティ対策は課題であり、国産のセキュリティ対策が重要な役割を持つとしている。



FFRIセキュリティ社の国産セキュリティ製品、セキュリティ技術と、同社の実績あるインフラ構築からセキュアシステム開発、運用までのトータルソリューションを融合させることで、高度化するサイバー攻撃対策のサービスを提供する。



まずIoT機器向け国産ファジングテストツール「FFRI Raven」を活用したテスト実施サービスの提供を2021年6月1日に開始。

今後も両社の強みを活かしたサイバーセキュリティ分野におけるビジネス展開を進めていくとしている。