ジェネレーションパス<3195>は14日、2021年10月期第2四半期(20年11月-21年4月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.0%増の64.00億円、営業損失が0.04億円(前年同期は0.67億円の利益)、経常利益が同24.9%減の0.42億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同47.9%減の0.12億円となった。



ECマーケティング事業の売上高は前年同期比14.0%増の53.06億円、セグメント利益は同17.8%減の1.43億円となった。新型コロナウイルス感染症の影響により、家具・家電・生活雑貨等の売上が好調であり、増収となった。また、利益面においては、売上高は好調に推移したが、カンナートにおけるECサポート事業において、新たな事業分野拡大のための投資が先行していること、及び前期に利益率の高い大型案件が計上されたことが主因となり、前年同期を下回る水準で推移した。なお、海外でのECマーケティング事業は、中国における新綻紡社等を拠点として、越境EC事業を積極的に継続していく方針である。



商品企画関連事業の売上高は前年同期比2.6%減の10.19億円、セグメント損失は0.36億円(前年同期は0.03億円の利益)となった。新型コロナウイルス感染症の影響により、メイン販売先での取扱商材である家具・寝具における納期調整が行われ、事業全体としての売上高は減収となった。利益面においては、売上高の減少に加え、全世界的な原材料及び物流費用の高騰によるコストの増加や、長引く渡航制限により新綻紡社及びジェネパベトナム社への直接支援が行えないことが主因となり、前年同期を下回る水準で推移した。



その他については、ECマーケティング事業により得られるビッグデータを利用した非物販事業として、おしゃれなインテリア・雑貨の紹介、それらの実例の紹介及び家に関するアイデアを紹介するWEBメディア「イエコレクション」に掲載する記事数やPV数の拡大に向けた各種施策を継続的に実施した。当第2四半期累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響による在宅時間の増加に伴い、PV数が順調に推移し、売上面、利益面ともに順調に推移した。また、システム開発事業において、内閣府より「エビデンスシステム構築における大規模性能調査」にかかる受託売上が計上され、売上面・利益面で寄与している。



2021年10月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響が、非常に不透明かつ不確実なものであり現時点において合理的に算定することが困難であるため記載していない。今後の動向を見極め、業績予想の開示が可能になった時点で速やかに公表するとしている。