■株主還元策



フェイスネットワーク<3489>は、株主に対する利益還元を経営の重要な課題と位置付け、業績推移・財務状況・今後の事業展開等を総合的に勘案しながら、企業価値の向上に応じて配当総額を持続的に高めていくことを基本方針としている。



この基本方針に基づいて、2021年3月期は東証1部への市場変更を記念して記念配当を実施し、1株当たり配当金は前期比2.0円増配の32.0円(普通配当30.0円、記念配当2.0円)となった。また、2022年3月期については普通配当ベースで2.0円増配の32.0円を予定している。



また、同社は株主優待制度を実施している。毎年9月30日現在の株主を対象として、保有株式数及び保有期間に応じて、フェイスネットワーク・プレミアム優待倶楽部で利用できるポイントを贈呈している。





■SDGsへの取り組み



同社はSDGsへの取り組みとして、従来から建築資材再利用を目的としたバザーの開催、自社開発物件における保育園の誘致や屋上・壁面緑化など、社会・地域・環境への貢献に向けた様々な活動を行ってきた。



これに加え、2021年3月にSDGs推進室を設置することで取り組みを強化している。部門横断型の推進室を設置することにより、事業におけるSDGs推進を強化するとともに、部門ごとの連携も強化して全役職員の行動変容を促す方針である。



(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)