パイプドHD<3919>は6月30日、2022年2月期第1四半期(21年3月-5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比33.1%増の19.35億円、営業利益が同93.8%増の5.49億円、経常利益が同114.6%増の6.08億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同137.3%増の4.21億円となった。



ホリゾンタルDXのうち、クラウド事業の売上高は前年同期比34.9%増の13.39億円、営業利益は同61.3%増の5.46億円となった。ローコード開発プラットフォーム「スパイラル(R)」は、新型コロナウイルス感染症対策に関連する急を要するシステム案件の受注が前期より継続した。また、金融業界をはじめとしたあらゆる業界で顧客接点のWeb化需要が顕在化しており、大型の初期売上を伴う案件が増えている。以上の結果、「スパイラル(R)」の有効アカウント数は3,978件となった。ソリューション事業の売上高は同10.9%増の0.96億円、営業利益は同98.7%増の0.31億円となった。Webシステムの開発請負、運営支援では、外注を伴わない案件による売上の構成比が増え、利益率が改善した。



バーティカルDXのうち、xTech事業の売上高は前年同期比1.5%減の0.48億円、営業損失は0.04億円(前年同期は0.10億円の利益)となった。社会イノベーション事業の売上高は同4.9%減の0.19億円、営業損失は0.07億円(同0.06億円の損失)となった。自治体広報紙プラットフォーム「マイ広報紙(R)」は、2021年5月に掲載自治体数が国内の自治体数の5割を超える939となった。



カスタマーエンゲージメントのうち、広告事業の売上高は前年同期比36.7%増の2.56億円、営業利益は同75.5%増の1.24億円となった。アフィリエイトASP一括管理サービス「スパイラルアフィリエイト(R)」は、大型案件における新期の予算獲得が好調に推移した。CRMソリューション事業の売上高は同49.3%増の1.75億円、営業損失は0.14億円(前年同期は0.21億円の損失)となった。その他CRMソリューションは、大型案件の受注により売上が大きく増加した。



2022年2月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比11.9%増(前回予想比4.3%増)の73.00億円、営業利益が同5.1%増(同7.1%増)の15.00億円、経常利益が同3.1%増(同7.1%増)の15.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.6%減(同7.1%増)の9.00億円としている。