■株主還元策



1. 配当政策

ランドコンピュータ<3924>は、株主への利益還元を経営の重要課題の1つと位置付け、経営体質の強化と今後の事業展開に必要な内部留保の充実を勘案したうえで、継続的かつ安定的な利益還元を行うことを基本方針としている。配当性向は30%以上を目途とする。2021年3月期の1株当たり配当金は年24.0円と計画していたものの、下期の業績回復もあり、期末に創立50周年記念配当1.0円を発表し、年25.0円(前期同額)とした。2022年3月期は最高益を見込んでいることもあり、前期比5.0円増配の年30.0円(中間15.0円、期末15.0円)を計画している。これにより、予想配当性向は35.9%になる。



2. 株主優待制度

同社は、3月末時点の株主に株主優待制度としてポイントを付与している。ポイント数は、保有株式数と保有期間に応じて決まる。一例を挙げると、保有株式数が100株〜399株の株主には初年度に2,500ポイントを進呈、2年目以降は2,750ポイントに増加する。保有株式数が1,000株以上の株主には、初年度に15,000ポイントを進呈、2年目以降は16,500ポイントに増えることから、長期保有株主をより優遇するスキームになっている。なお、付与ポイントは、同社株主限定の特設インターネット・サイト「ランドコンピュータ・プレミアム優待倶楽部」にて、食品、電化製品、ギフト、旅行・体験など1,000種類以上の商品と交換できる。



(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)