■株主還元策



ジェイリース<7187>は、株主への利益還元を経営の最重要課題の一つとして位置付けており、財務体質の強化や事業拡大のための内部留保の充実を図りつつ、安定的かつ継続的な配当を行う方針である。配当は、中間と期末の年2回を基本的な方針としており、配当性向20%程度を当面の基準としてきた。2019年3月期及び2020年3月期は配当原資が乏しく無配となったが、2021年3月期は好調な業績を背景に、年配当金5.0円、配当性向8.0%と復配を実施した。2022年3月期は、年間配当金20.0円(中間10.0円、期末10.0円)、配当性向25.3%を予想する。成長投資とのバランスを勘案しながら、配当性向目安の切り上げなど一段の株主還元も視野に入る。



なお、2021年3月期末より長期的な個人株主との関係強化を見据え、これまでの株主優待制度(QUOカード贈呈)をプレミアム優待倶楽部に変更した。



(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)