サインポスト<3996>は12日、2022年2月期第1四半期(21年3月-5月)決算を発表した。売上高が前年同期比7.9%減の4.74億円、営業損失が1.51億円(前年同期は1.83億円の損失)、経常損失が1.54億円(同1.84億円の損失)、四半期純損失が1.54億円(同1.57億円の損失)となった。



コンサルティング事業の売上高は前年同期比6.4%減の4.55億円、セグメント利益は同24.1%減の0.79億円となった。同社がプロジェクトマネジメントを支援する1件の得意先において、勘定系システムの統合プロジェクトを完了した。また、新規得意先の増加や主にシステム部支援の業務を中心に増員要請に応えた。一方で、2021年1月に大型プロジェクトが終了したことによる減収影響があった。



ソリューション事業の売上高は前年同期比36.1%減の0.18億円、セグメント損失は0.19億円(前年同期は0.23億円の損失)となった。ITシステムの構築や投資に関するアドバイザリー業務を提供したほか、事業性評価サービス等の月次サービスを提供した。一方で、減収影響による売上総利益の減少があった他、新規の受注獲得に向けた営業活動を積極的に推進したことで費用が増加した。



イノベーション事業の売上高は前年同期比223.9%増の0.01億円、セグメント損失は1.10億円(前年同期は1.81億円の損失)となった。ワンダーレジが、3月から横浜高島屋地下食料品フロアの「ベーカリースクエア」で2台稼働を開始し、加えて、野村不動産のH1OとH1Tに3台の導入が決まり、5月から順次稼働を開始した。また、TTGからロイヤリティを受領した。研究開発活動は、POSセルフレジ「EZレジ」の新規開発やワンダーレジの運用に関するシステムの開発及び改良、商品認識機能の強化に取り組んだ。



2022年2月期通期の業績予想については、売上高が前期比6.5%増の21.70億円、イノベーション事業に関する研究開発費等で3.0億円を見込み営業損失が2.35億円、経常損失が2.38億円、当期純損失が2.58億円とする期初計画を据え置いている。