天昇電気工業<6776>は6日、2022年3月期第1四半期(21年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比40.3%増の40.12億円、営業利益が0.64億円(前年同期は0.35億円の損失)、経常利益が0.73億円(同0.31億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.32億円(同0.18億円の損失)となった。



日本成形関連事業の売上高は前年同期比38.4%増の32.67億円、セグメント損失は0.18億円(前年同期は0.83億円の損失)となった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響は緩和されているものの、半導体の供給不足により、納入先である自動車メーカーの完成車工場で操業停止や減産が実施された。



中国成形関連事業の売上高は前年同期比50.8%増の1.13億円、セグメント利益は同5,272.8%増の0.07億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響が収束し、原価削減、利益率確保を徹底した生産販売に努めた。



アメリカ成形関連事業の売上高は前年同期比58.9%増の5.59億円、セグメント利益は0.20億円(前年同期は0.11億円の損失)となった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、販売が減少していた家電等の売上が回復しつつある。



不動産関連事業の売上高は前年同期比0.7%減の0.71億円、セグメント利益は同0.5%減の0.58億円となった。相模原市の賃貸建物、二本松市所在の土地から構成されている。



2022年3月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大や半導体供給不足の影響により、現段階で合理的な業績予想の算定を行うことが困難なことから、未定とし、今後、業績予想の算定が可能となった段階で速やかに公表するとしている。