■業績動向



1. 2021年12月期第2四半期累計業績の概要

GMOペパボ<3633>の2021年12月期第2四半期累計の連結業績は、売上高で前年同期比11.2%増の5,950百万円、営業利益で同26.4%減の459百万円、経常利益で同29.3%減の470百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益で同8.2%減の362百万円と増収減益決算となった。



売上高はEC支援事業が大きく伸長したことで過去最高を更新したものの、利益面ではプロモーションコストが前年同期比183百万円増加したほか、EC関連サービスの事業拡大に伴って人員体制を強化したことで人件費が同178百万円増加し、減益要因となった。成長投資を予定通り実施したのに対して、「SUZURI」や「minnne」の流通額が想定を下回ったことが減益につながったと見ることもできる。事業セグメント別の営業利益で見ると、コストコントロールを行った金融支援事業の損失額が縮小したのを除いて、すべての事業セグメントで減益となった。なお、2021年1月にWebコンテンツ制作事業、2021年4月にブログサービス「JUGEM」をそれぞれ事業譲渡したことに伴い、事業譲渡益96百万円を特別利益として計上している。



(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)