サムティ<3244>は9月30日、2021年11月期第3四半期(20年12月-21年8月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.3%増の556.07億円、営業利益が同21.6%減の54.66億円、経常利益が同19.8%増の64.66億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同122.8%増の81.38億円となった。



不動産事業の売上高は前年同期比19.5%増の473.06億円、営業利益は同4.7%増の87.19億円となった。当第3四半期累計期間においては、サムティ・レジデンシャル投資法人<3459>へ全国の主要都市を中心とした23物件、合計約250億円の販売用不動産を売却したほか、ホテルアセットとして「アゴーラ京都四条(京都市下京区)」「アゴーラ京都烏丸(京都市下京区)」を売却した。



不動産賃貸事業の売上高は前年同期比0.6%増の61.11億円、営業利益は同4.2%減の26.06億円となった。インカムゲインの最大化を企図し、当第3四半期累計期間において物件取得が順調に推移し、46物件、合計約399億円の収益物件を取得したほか、30棟の開発物件を竣工した。



その他の事業の売上高は前年同期比26.2%増の21.89億円、営業損失は23.48億円(前年同期は6.02億円の損失)となった。当第3四半期累計期間においては、「エスペリアホテル福岡中洲(福岡市博多区)」「アロフト大阪堂島(大阪市北区)」を開業、取得し、保有・運営は17棟となった。同社グループ保有・運営のホテルにおいて、緊急事態宣言の影響を受けているが、ワクチン接種率上昇による需要の回復が見込まれる。またホテル投資への取組みとして、ウェルス・マネジメント<3772>との資本業務提携契約の締結、持分法適用関連会社とし、厳選したホテル投資を推進している。



2021年11月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比12.0%減の(前回予想比1.1%増)の890億円、営業利益が同42.4%減(同横這い)の100億円、経常利益が同14.7%減(同6.6%増)の130億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.2%増(同13.4%増)の135億円としている。また2021年11月期における期末配当金について、業績等を総合的に勘案し、前回予想比4円増配の1株当たり51円とすることを発表した。これにより年間配当金は1株当たり90円となる。