サイバーコム<3852>は5日、2021年12月期第3四半期(21年1月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比12.5%増の114.21億円、営業利益が同25.8%増の8.51億円、経常利益が同25.9%増の8.68億円、四半期純利益が同34.2%増の5.97億円となった。



ソフトウェア開発事業の売上高は前年同期比13.0%増の89.87億円、営業利益は同16.0%増の13.89億円となった。ソフトウェア開発事業は、制御ソフトウェア開発が車載システム案件等の作業規模縮小などにより減少したが、通信ソフトウェア開発において第5世代移動通信(5G)のコアネットワーク装置開発案件等が好調に推移している。また、業務ソフトウェア開発は、製造業向けシステム、流通系システム、公共系システム案件等の作業規模拡大により好調に推移した。

サービス事業の売上高は前年同期比11.7%増の24.13億円、営業利益は同0.8%増の3.30億円となった。SIサービス(構築・保守・運用・評価検証サービス)は、社会インフラ及び金融系を中心とした仮想化、クラウドへの移行案件、セキュリティ対策案件やネットワーク構築案件が堅調に推移しており、第5世代移動通信(5G)の基地局検証案件は好調に推移した。自社プロダクトである「Cyber Smart」シリーズ製品は、コールセンター構築や年間保守の増加により好調に推移した。また、クラウドVPNサービスである「楽々セキュアコネクト」は、新型コロナウイルス感染防止対策として堅調に推移しており、位置情報ソリューション「Cyber Position Navi」も堅調に推移した。



2021年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比5.3%増の144.00億円、営業利益が同2.7%増の8.50億円、経常利益が同0.8%増の8.50億円、当期純利益が同4.2%増の5.72億円とする期初計画を据え置いている。