アクセル<6730>は8日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.8%増の50.21億円、営業利益が同87.1%増の5.04億円、経常利益が同74.9%増の5.23億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同81.6%増の4.21億円となった。



LSI開発販売関連の売上高は前年同期比17.9%増の47.89億円、セグメント利益は同30.7%増の10.14億円となった。主力製品であるパチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIは前年同四半期に対し約1.1万個減少となる約21.5万個の販売にとどまったが、メモリモジュール製品は新規販売ベースでは前年同四半期を上回る販売数となったほか、高単価製品の販売比率が上昇したことにより、売上高は大幅に増加した。また、当第2四半期末の同セグメントの受注残高は87.99億円となっている。なお、半導体市況の需給ひっ迫の影響から多くのメーカーにおいて部材を積極的に確保する動きを見せており、本受注残には来期以降の販売予定分が含まれている。



新規事業関連の売上高は前年同期比16.1%増の2.31億円、セグメント損失は2.08億円(前年同期は2.01億円の損失)となった。組み込み機器向け製品に加え、ミドルウェア、機械学習/AI、ブロックチェーン、セキュリティ領域に向けたスタートアップ事業であり、組み込み機器向け及び機械学習/AI領域での売上高が中心となっている。



2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前年同期比6.7%増の96.00億円、営業利益が同16.1%減の4.50億円、経常利益が同20.6%減の5.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同34.4%減の4.40億円とする期初計画を据え置いている。