アルファ<3434>は11日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比34.9%増の266.43億円、営業利益が3.43億円(前年同期は6.19億円の損失)、経常利益が4.67億円(同8.38億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が2.54億円(同15.44億円の損失)となった。



自動車部品事業(日本)の売上高は前年同期比24.0%増の35.13億円、セグメント損失は2.63億円(前年同期は3.52億円の損失)となった。半導体供給不足等による得意先減産の影響は大きく受けたものの、コロナ禍による前期の大幅減産からは持ち直した。



自動車部品事業(北米)の売上高は前年同期比46.6%増の49.70億円、セグメント損失は0.40億円(前年同期は0.58億円の損失)となった。半導体供給不足等による得意先減産の影響は大きく受けたものの、コロナ禍による前期の大幅減産からは持ち直した。



自動車部品事業(アジア)の売上高は前年同期比38.7%増の83.72億円、セグメント利益は3.28億円(前年同期は1.12億円の損失)となった。半導体供給不足等による得意先減産の影響は大きく受けたが、コロナ禍による前期の大幅減産からは持ち直して増収となり、アセアンでの製品構成が寄与したこと等により、損益面では黒字に転換した。



自動車部品事業(欧州)の売上高は前年同期比37.4%増の59.38億円、セグメント利益は0.41億円(前年同期は2.47億円の損失)となった。半導体供給不足等による得意先減産の影響は一部で受けたが、コロナ禍による前期の大幅減産からは持ち直して増収となり、損益面では黒字化した。



セキュリティ機器事業(日本)の売上高は前年同期比17.4%増の45.30億円、セグメント利益は同9.0%増の3.93億円となった。在宅勤務に対応できる新たな戸建住宅や賃貸住宅へのニーズの高まり、さらには住宅ローン減税の税制優遇対象の住宅購入契約期間終了に伴う駆込み需要等により、戸建は12.8%、賃貸住宅は8.6%、それぞれ当第2四半期累計期間において対前年度比で増加した。この状況を背景に、特に戸建住宅向け電気錠の販売が好調に推移した。ロッカーシステム事業は、オペレーション収入は緩やかな回復が見られるものの一昨年並みの収入までには時間を要する状況。また、ロッカー製品の売上も主要顧客である鉄道、レジャー産業の回復遅れに伴う設備投資先送りの影響を受けた。



セキュリティ機器事業(海外)の売上高は前年同期比28.8%増の27.41億円、セグメント利益は同62.1%増の2.50億円となった。日本向け製品の生産増により、増収増益となった。



2022年3月期通期の業績予想については、売上高は前期比13.4%増の540.00億円、営業利益は同84.5%増の16.00億円、経常利益は同42.8%増の15.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同344.8%増の10.00億円とする期初計画を据え置いている。