ベイシス<4068>は11日、2022年6月期第1四半期(21年7月-9月)決算を発表した。売上高が15.02億円(前年同期比160.5%)、営業利益が1.51億円(同349.9%)、経常利益が1.49億円(同344.4%)、四半期純利益が0.96億円(同325.2%)となった。2021年6月期第1四半期については四半期財務諸表を作成していないため、対前年同四半期比については参考値となる。



同社の事業領域である情報通信分野は、通信キャリア各社が楽天モバイルに対応してグループのサブブランドを使った通信料の値下げを行っており、これにより将来のインフラ投資に影響を与える可能性があるが今のところその影響は出ていない。一方で通信事業者以外では、IoTエンジニアリングサービスで展開しているスマートメーター設置サービスではガス業界におけるスマートメーター設置が進み、計画を上回る売上を計上している。また、電力業界におけるスマートメーターは、前々事業年度に設置計画はほぼ完了したものの、機器の不具合による交換作業の追加受注があり、計画を上回る売上を計上している。



サービス別の売上内訳としては、モバイルエンジニアリングサービス12.12億円、IoTエンジニアリングサービス2.35億円、その他0.53億円となっている。



2022年6月期通期の業績予想については、売上高が前期比21.4%増の59.41億円、営業利益が同16.1%増の4.45億円、経常利益が同19.9%増の4.39億円、当期純利益が同16.2%増の2.77億円とする期初計画を据え置いている。