天昇電気工業<6776>は12日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比29.5%増の86.20億円、営業利益が同413.3%増の0.19億円、経常利益が0.81億円(前年同期は0.21億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.20億円(同0.06億円の損失)となった。



日本成形関連事業の売上高は前年同期比23.0%増の70.64億円、セグメント損失は1.63億円(前年同期は0.70億円の損失)となった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、同社主要納入先である自動車メーカーの完成車工場において、半導体の不足や、東南アジアの各種部品工場のロックダウン等の影響により、一定期間の操業停止が実施された。



中国成形関連事業の売上高は前年同期比22.8%増の2.21億円、セグメント利益は同139.0%増の0.17億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響が収束し、原価削減、利益率確保を徹底した生産販売に努めた。



アメリカ成形関連事業の売上高は前年同期比101.7%増の11.90億円、セグメント利益は0.51億円(前年同期は0.47億円の損失)となった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、販売が減少していた家電等の売上が回復しつつある。



不動産関連事業の売上高は前年同期比0.6%減の1.44億円、セグメント利益は同0.4%減の1.17億円となった。相模原市の賃貸建物、二本松市所在の土地から構成されている。



2022年3月期通期については、同日、連結業績予想を発表した。売上高が前期比22.1%増の190.00億円、営業利益が同65.7%減の1.00億円、経常利益が同66.5%減の1.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同62.3%減の0.60億円としている。また、期末配当予想を1株当たり3.00円(前期同額)とすることも発表した。