平山ホールディングス<7781>は15日、2022年6月期第1四半期(21年7月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比26.3%増の65.66億円、営業利益は1.25億円(前年同期は0.00億円)、経常利益は同295.1%増の1.26億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同134.0%増の0.83億円となった。



インソーシング・派遣事業の売上高は前年同期比23.6%増の53.73億円、セグメント利益は同55.2%増の3.38億円となった。自動車関連分野において、半導体の供給制約により一部生産が先送りされたものの、医療機器分野の増産による人員増員に加え新規取引先を順調に獲得できたこと、食品製造分野がオリンピック・パラリンピック後の落ち込みの影響もなく底堅く推移したこと、住設および農業機械、物流等が好調だったことから、概ね計画どおりの売上高となった。

技術者派遣事業の売上高は前年同期比22.3%増の5.04億円、セグメント損失は3.65億円(前年同期は23.07億円の損失)となった。新型コロナウイルス感染拡大による影響から景気先行きへの警戒感があるものの、技術者の増員に前向きな顧客企業も一部ではあるが増加してきており、IT関連技術者の需要は堅調に推移している。

海外事業の売上高は前年同期比87.4%増の5.46億円、セグメント利益は0.17億円(前年同期は0.27億円の損失)となった。タイにおける同社グループの派遣従業員数は、2021年6月時点で前年同月比39.4%増となり黒字化した。

その他事業の売上高は前年同期比5.1%減の1.42億円、セグメント利益は0.03億円(前年同期は0.04億円の損失)となった。現場改善コンサルティング事業および海外からの研修ツアーは、依然新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けているが、WEBセミナーおよびリモート指導事業の取組みを積み重ねた結果、9月以降国内外からの引き合い、問合せが増え続け、安定した売上が期待できる状況となり黒字を確保した。



2022年6月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比12.8%増の260.00億円、営業利益は同27.8%増の6.80億円、経常利益は同5.3%増の6.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同1.6%増の4.20億円とする期初計画を据え置いている。