■Nexus Bank<4764>の業績動向



3. 財務状況

2021年12月期第3四半期末の財務状況を見ると、総資産は前期末比22,681百万円増の235,048百万円となった。流動資産では、現金及び預金が3,785百万円増加したほか、銀行業における有価証券が3,506百万円、営業貸付金が15,651百万円それぞれ増加し、貸倒引当金が317百万円減少した。また、固定資産は投資その他の資産を中心に179百万円増加している。



負債合計は前期末比19,016百万円増加の207,204百万円となった。流動負債では、銀行業における預金が22,187百万円増加し、匿名組合預り金が1,240百万円、未払法人税等が648百万円それぞれ減少した。また、固定負債では繰延税金負債が271百万円、長期預り保証金が138百万円それぞれ増加した。なお、有利子負債は同544百万円減少の1,320百万円となっている。



純資産合計は前期末比3,664百万円増加の27,843百万円となった。親会社株主に帰属する四半期純利益3,023百万円の計上等により利益剰余金が同3,583百万円増加したことによる。経営指標について見ると、財務の健全性を表す自己資本比率は前期末の11.4%から11.8%に上昇している。



(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)