キャリアリンク<6070>は14日、2022年3月期第3四半期(21年3月-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比14.3%増の252.04億円、営業利益が同2.1%減の22.12億円、経常利益が同3.3%減の22.26億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同5.8%減の15.06億円となった。



事務系人材サービス事業の売上高は前年同期比14.5%増の212.13億円、営業利益は同3.6%減の20.87億円となった。BPO関連事業部門は、新規取引先開拓や官公庁からの新規案件獲得等に努めた結果、官公庁及び大手BPO事業者等への売上高が好調に推移し、売上高は同17.8%増の144.17億円となった。CRM関連事業部門は、新規取引先開拓や既存取引先のシェア拡大に努めた結果、売上高が新型コロナウイルス感染症拡大以前の水準まで回復したことから、売上高は同6.0%増の27.80億円となった。一般事務事業部門は、金融機関向けの派遣案件が引き続き堅調であったこと並びに新規案件の獲得も好調に推移し、また、大半の既存取引先において新型コロナウイルス感染症拡大以前までの取引高に回復したことなどから、売上高は同9.2%増の40.16億円となった。



製造系人材サービス事業の売上高は前年同期比27.6%増の29.98億円、営業利益は同155.8%増の1.06億円となった。三重県四日市市に新規営業拠点を設置するなど営業基盤の拡大を積極的に推進したことなどから、製造加工部門を中心に取引高が拡大し、売上高は新型コロナウイルス感染症拡大以前の水準を超え、前年同期を大きく上回った。



営業系人材サービス事業の売上高は前年同期比20.1%減の7.69億円、営業利益は同94.0%減の0.02億円となった。当事業は、2021年9月30日の緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置解除後も、飲食業、小売業者等の業況回復が鈍いことから、同社の営業系人材サービス事業部門においてもその影響を受けた。



その他事業の売上高は前年同期比6.5%増の2.23億円、営業利益は同8.0%減の0.16億円となった。当事業は、ジャパン・ビジネス・サービスの子会社である東京自動車管理における「自動車管理事業」である。



2022年3月期通期については、13日に連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が410.00億円(前回予想比5.1%増)、営業利益が37.00億円(同30.7%増)、経常利益が37.00億円(同30.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が25.40億円(同22.1%増)としている。なお、2022年3月期は決算期変更に伴い、2021年3月1日から2022年3月31日までの13ヶ月決算となるため、対前期増減率は記載していない。