サムティ<3244>は14日、2021年11月期連結決算を発表した。売上高が前期比10.5%減の904.60億円、営業利益が同45.5%減の94.61億円、経常利益が同46.8%減の81.05億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.7%減の100.12億円となった。



不動産開発事業の売上高は前期比33.3%減の388.63億円、営業利益は同33.3%減の98.63億円となった。自社ブランド「S-RESIDENCE」シリーズ等の企画開発・販売を行っており、当年度においては19物件、約347億円販売したほか、サムティ・レジデンシャル投資法人<3459>へ全国の主要都市を中心とした5物件、約42億円の販売用不動産を販売した。またホテルアセットとして「アゴーラ京都四条(京都市下京区)」「アゴーラ京都烏丸(京都市下京区)」を販売した。



不動産ソリューション事業の売上高は前期比22.7%増の371.28億円、営業利益は同17.4%減の30.42億円となった。当事業は収益不動産等の取得・再生・販売を行っている。当年度においては、オフィスビル等を販売したほか、サムティ・レジデンシャル投資法人へ21物件、約234億円の賃貸マンションを販売した。



海外事業の売上高は前期比19.1%増の5.95億円、営業利益は同22.8%減の2.98億円となった。当事業は、海外における投資、住宅分譲事業を行っている。当年度においては、ベトナム国最大手の不動産デベロッパーであるVINHOMES JOINT STOCK COMPANYと同国ハノイ市において共同で行うスマートシティ開発プロジェクトにおいて、分譲住宅の販売を開始した。



不動産賃貸事業の売上高は前期比2.1%増の79.49億円、営業利益は同8.0%減の37.79億円となった。当事業は、マンション、オフィスビル、商業施設の賃貸を行っている。当年度において物件取得が順調に推移し、49物件、合計約421億円の収益物件を取得したほか、43棟の開発物件を竣工した。



2022年11月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比54.8%増の1,400億円、営業利益が同90.2%増の180億円、経常利益が同85.1%増の150億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.9%増の102億円を見込んでいる。