筑波精工<6596>は21日、2022年3月期(2021年4月-2022年3月)の通期業績予想の修正を発表した。



売上高は前回予想比52.4%減の2.23億円、営業利益は0.61億円増の0.73億円の損失、経常利益は0.60億円増の0.73億円の損失、当期純利益は0.71億円増の1.12億円の損失、1株当たり当期純利益は30円17銭の損失とした。



通期業績予想に関しては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う営業活動の制限による影響や、特に2021年晩秋より製品を構成する重要部材調達の滞り(Supporter着脱用の自動機・半自動機に使用する電子部品を中心とした納期遅延)が頻発した事により、顧客に発注先延ばし依頼をするなど、受注活動に支障をきたしている。この結果、自動機・半自動機とセットで受注活動を行うSupporterの販売にも影響を与え、結果として第3第四半期と第4四半期に予定した大口受注が影響を受けた。



同社は、実製造ラインでSupporterの利用を開始している顧客向けの対策としては、顧客向けデモ機(半自動機)の貸与により顧客生産活動に与える影響を最小限に止める等の対策を実施している。また、Supporterへの引合い増加による半自動機へのニーズが急激に増加している中、今期中に半自動機向け部材調達が完全復旧する可能性は低いとの前提に立ち半自動機製造に必要な各種部材の優先調達と、デモ機の備蓄などの営業投資を積極的に進めていることから、各個別案件の収益率向上や販売管理費等の削減を進めてはいるものの、前回発表数値からは売上収益、各利益ともに大きく減少する見通しとなった。