ヴィンクス<3784>は11日、2022年12月期第1四半期(22年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.4%増の79.19億円、営業利益が同6.6%増の8.43億円、経常利益が同9.0%増の8.50億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同9.9%増の5.56億円となった。



当第1四半期において実施した主な施策は、次の通りである。ニューリテール戦略は、関西小売業グループより、基幹システム「MDware」の導入案件を受注した。関東地方を中心として展開するドラッグストアより、次期POSシステムの開発案件を受注した。アパレル・外食サービス2社より、RPAの導入案件を受注した。



特定顧客化戦略は、総合小売業グループより、物流関連の基幹システムの構築案件を受注した。関東地方を中心として展開するスーパーより、基幹システムのリプレイス案件を受注した。



グローバル市場戦略は、全国に展開する複合エンターテイメント企業の中国現地法人より、開店支援案件を受注した。



事業構造改革は、クラウド型サービスの提供拡大や利用料型サービスなどストック型ビジネス(サービス事業)の拡大を推進した。同社グループにおけるシステム開発の生産性向上を図るべく、中国及びベトナムでのオフショア開発や経営管理体制とプロジェクト管理体制を確立するために必要な各種施策を実施した。また、プロジェクトマネージャーの育成にも注力し、各プロジェクトにおける運用・品質管理を強化するためにPMOを中心として、品質を保持しながら計画的且つ効率的にプロジェクトを遂行することに取り組んだ。



売上高は、国内小売業におけるDXのニーズの高まりと、既存顧客への更なる深耕が奏功したこと等により、増収となった。利益面は、増収に伴い、増益となった。



2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.8%増の310.00億円、営業利益が同3.7%増の26.20億円、経常利益が同3.7%増の26.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.3%増の16.70億円とする期初計画を据え置いている。