サイバネットシステム<4312>は11日、2022年12月期第1四半期(22年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.2%減の46.36億円、営業利益が同27.6%減の4.71億円、経常利益が同30.1%減の4.46億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同35.4%減の2.63億円となった。



シミュレーションソリューションサービス事業の売上高は前年同期比13.8%減の36.53億円、セグメント利益は同27.5%減の6.55億円となった。国内では、主力製品であるマルチフィジックス解析ツールは、新規ライセンス販売が好調に推移した。また、エンジニアリングサービスは、最新の開発手法であるMBSEの導入支援に関するコンサルティングサービスが好調に推移した。しかし、Synopsys社との販売代理店契約終了の影響が大きく、減収となった。海外では、販売子会社はSynopsys社との販売代理店契約終了の影響により、減収となった。開発子会社はSTEMコンピューティング・プラットフォーム、公差解析マネジメントツールの販売と技術サポートサービスが、売上高・セグメント利益に寄与している。



ITソリューションサービス事業の売上高は前年同期比6.3%増の9.82億円、セグメント利益は同37.4%増の1.42億円となった。顧客における在宅勤務等の新しい働き方の定着・浸透に伴い、クラウド環境向けセキュリティソリューションの販売が伸張した。また、エンドポイントセキュリティも旧来のオンプレ型からクラウド型への移行が進んでおり、次世代型エンドポイントセキュリティの販売が好調に推移した。



2022年12月期通期連結業績予想については、売上高は前期比11.9%減の200億円、営業利益は同36.4%減の18億円、経常利益は同36.2%減の18億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同35.6%減の11.5億円とする期初計画を据え置いている。