ワイエイシイホールディングス<6298>は13日、2022年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比5.8%減の227.96億円、営業利益が同115.3%増の15.66億円、経常利益が同101.6%増の14.91億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同228.1%増の11.07億円となった。



メカトロニクス関連事業の売上高は前期比6.9%増の108.66億円、セグメント利益は同66.9%増の9.57億円となった。5G等の電子部品、EV等の車載関連部品向けテーピング装置及び自動機への堅調な需要とパワー半導体素子用レーザアニーラが好調に推移した。



ディスプレイ関連事業の売上高は前期比45.6%減の36.39億円、セグメント利益は0.10億円(前期は2.62億円の損失)となった。主要製品のドライエッチング装置は設備投資の期ズレや競争激化もあり減収となったが、遠赤外線熱処理装置が堅調に推移し収益を良化させた。



産業機器関連事業の売上高は前期比24.8%増の10.21億円、セグメント損失は1.71億円(前期は2.59億円の損失)となった。クリーニング事業から医療リネン事業及び紙包装事業等へのビジネスモデル転換が進み増収となった。しかしながら、まだ十分とは言えない状況にあり、損失の計上となった。



電子機器関連事業の売上高は前期比11.5%増の72.69億円、セグメント利益は同34.0%増の6.29億円となった。電力会社向け制御通信機器及び人工透析装置が安定的に推移した。



2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比31.6%増の300.00億円、営業利益は同91.5%増の30.00億円、経常利益は同87.7%増の28.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同53.5%増の17.00億円を見込んでいる。