ウェーブロックホールディングス<7940>は13日、2022年3月期連結決算を発表した。前期末にインテリア事業を売却したことにより売上高は前期比28.2%減の210.02億円、営業利益は同56.4%減の6.49億円、経常利益は同36.8%減の9.03億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同72.6%減の6.55億円となった。



マテリアルソリューション事業の売上高は前期比1.4%増の163.64億円、セグメント利益は原材料価格の高騰により同23.6%減の9.50億円となった。パッケージングソリューション分野において、原材料価格上昇分の販売価格への転嫁を進め、コロナ禍における健康志向の高まりを背景とするヨーグルト関連のシート需要の増加や、主要取引先との連携も強化し、取引拡大を図った。アグリソリューション分野においては、国内農業における資材等への投資意欲に回復が見られたこともあり、農業用資材等の販売が堅調に推移した。リビングソリューション分野においては、販売先となるホームセンター業界において、昨年の巣ごもり需要からの反動減が続き、さらに、需要期となる夏場での長雨等の気候影響も受け販売が落ち込んだ。



アドバンストテクノロジー事業の売上高は前期比13.2%増の46.70億円、セグメント利益は同340.3%増の3.45億円となった。デコレーション&ディスプレー分野(金属調加飾フィルム分野およびPMMA/PC二層シート分野から名称変更)において、ロックダウン解除後のインドや東南アジア市場での需要が回復し、国内市場においても自動車用途中心に需要が堅調に推移した。さらに、欧米市場においても、新規案件の立ち上げが進み、大きく伸長した。自動車用内装ディスプレー用途においても、新規案件獲得等の成果が順調に推移し、売上が伸長した。



2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比16.2%増の244.00億円、営業利益が同9.2%減の5.90億円、経常利益が同34.1%減の5.95億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同225.2%増の21.30億円を見込んでいる。