オプティム<3694>は13日、2022年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比10.5%増の83.10億円、営業利益が同15.2%減の15.34億円、経常利益が同25.7%減の14.85億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同23.8%減の9.43億円となった。



社内業務改善・効率化のためのデジタル化「Corporate DX」の状況については、新型コロナウイルスの感染拡大に伴いテレワークが普及し、テレワークに使用する端末の管理・運用に資する「Optimal Biz」のニーズが高まっており、ライセンス数も順調に推移している。



デジタルを活用した事業創造のためのデジタル化「Industrial DX」については、農業分野では、圃場別デジタル解析による適期防除が可能な「ピンポイントタイム散布」サービスの提供を開始した。また、本年も引き続き、AIやドローンを使い農薬使用量を抑えたあんしん・安全なお米「スマート米」の2021年度産新米「スマート米2022」の販売を開始した。医療分野では、国産初の手術支援ロボットシステム「hinotori(TM) サージカルロボットシステム」(以下、hinotor)の製品導入が推進されている中、同社グループは「hinotori」のネットワークサポートシステムのプラットフォームである「Medicaroid Intelligent Network System」(MINS)をはじめとし、ソフト面において製品導入のサポートや、周辺サービスの整備、機能強化・追加等の協力を継続した。また、新たに大型案件を受注するなど、進捗が顕著である。建設分野では、スマホ3次元測量アプリ「OPTiM Geo Scan」の提供を開始した。また「OPTiM Geo Scan」と、3次元点群データをクラウド上で処理・解析・共有できる、スキャン・エックスのサービス「スキャン・エックス」とのサービス連携や、「OPTiM Geo Scan」の無料オプションとして、測量精度が向上する、GNSS測量・杭打ちアプリ「OPTiM Geo Point」の提供も開始した。



成長戦略としては、TAM160兆円の市場に向けて、利益を確保しながらも積極的な成長投資を今期も継続するとしている。



2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.0%増の91.40億円、営業利益が同10.1%増の16.90億円、経常利益が同7.1%増の15.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.4%増の9.47億円を見込んでいる。