データ・アプリケーション<3848>は16日、2022年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比13.7%増の23.01億円、営業利益が同113.6%増の4.42億円、経常利益が同109.4%増の4.58億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同94.0%増の3.22億円となった。



中期経営計画の初年度となる当年度は、持続的な成長の実現に向け、新しいサービス・価値を提供し続けるため、「新規ビジネス:DXへの挑戦」「既存ビジネス:リカーリングビジネスの推進」「コストの最適化(戦略的投資)」「企業力強化」の4つの重点施策を推進し、戦略製品の市場への訴求による既存ビジネスの深耕に加え、営業本部の再編による営業活動の強化、製品のサブスクリプションでの提供の強化、SaaS接続オプションの提供等を実施してきた。これにより、サブスクリプション売上高は、2021年3月期実績の約1.8倍まで伸張した。また、Web-API機能強化や戦略製品であるACMS ApexにRACCOONのフル機能版を標準搭載したアドバンストエディションを新たにリリースするなど、製品の機能強化・改善・バージョンアップ等を積極的に行い、技術探求室を中心とした新技術・新サービスの模索等を実施してきた。加えて、IT・人材に対する投資を行うとともに、テクノスジャパン<3666>と業務提携を行い、企業間取引の注文決済業務を効率化するテクノスジャパンのプラットフォーム「CBP」と、同社のエンタープライズ・データ連携基盤「ACMS Apex」との連携によるDXソリューションを展開し、更なる事業の拡大を目指すとしている。



売上区分別の状況として、リカーリングの売上高は前期比24.1%増の16.39億円となった。これはサブスクリプション売上が堅調に推移したことが主な要因としている。なお、総売上に占める同売上高比率は、71.2%となっている。



ソフトウェアの売上高は前期比4.7%減の6.42億円となった。減収の主な要因は売り切り型からサブスクリプション型の販売形態へ戦略的に移行させているためとしている。なお、総売上に占める同売上高比率は、27.9%となっている。



サービスその他売上高は前期比33.8%減の0.19億円となった。ソフトウェア製品販売に付随するサービスの提供や通信機器の販売等が減少した。なお、総売上に占める同売上高比率は、0.9%となっている。



2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.1%増の23.50億円、営業利益が同25.3%減の3.30億円、経常利益が同24.7%減の3.45億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.1%減の2.41億円を見込んでいる。