ランドコンピュータ<3924>は13日、2022年3月期連結決算を発表した。売上高が95.96億円、営業利益が8.72億円、経常利益が8.79億円、親会社株主に帰属する当期純利益が6.27億円となった。2022年3月期第1四半期より連結財務諸表を作成しているため、前期増減率は記載していない。



システムインテグレーション・サービスの売上高は56.13億円と伸長した。ネットバンク、地方銀行を中心とした金融機関向けシステム開発案件、クレジットカード分野での受託開発案件等、金融分野の売上は大規模開発プロジェクトの収束の影響で26.19億円と減収になった。通信業向けシステム開発案件、エネルギー分野での受託開発案件、流通分野向けシステムの伸長により、産業・流通分野の売上は21.54億円、公共分野は新規大型プロジェクト受注により売上は2.62億円と伸長、電子カルテ導入支援、病院向けパッケージシステムの開発案件等、医療分野の売上は5.76億円となった。



インフラソリューション・サービスの売上高は13.12億円と減収になった。公共、文教分野のネットワーク構築案件、金融機関向け基盤構築案件、クラウドネットワーク構築案件等を中心としたインフラソリューション・サービス全体では、半導体不足の影響による基盤構築案件プロジェクトの延伸等の影響を受けた。



パッケージベースSI・サービスの売上高は26.70億円と大幅に伸長した。DX推進の中心であるクラウド分野のSalesforce関連の導入支援及びアドオン開発、子会社インフリーでの中心ビジネスであるSAP関連の導入支援及びアドオン開発、クラウド版会計パッケージ及び人事給与パッケージのライセンス販売、導入支援及びアドオン開発等が増収となった。



2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比11.5%増の107.00億円、営業利益が同8.9%増の9.50億円、経常利益が同9.2%増の9.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.2%減の6.20億円を見込んでいる。



また、同日、2022年3月期の期末配当金を前回予想から2.00円増配の18.00円とすることを発表した。これにより1株当たり年間配当金は33.00円となる。