メディネット<2370>は24日、九州大学と実用化に向けた共同研究を進めている慢性心不全の治療を目的とした再生医療等製品に関し、その有効性及び安全性を確認する医師主導第IIb相臨床試験(PIIb試験)が、九州大学において開始されたことを発表した。



PIIb試験は多施設共同治験として実施される計画で、九州大学において先行して開始された。



同製品は、α-ガラクトシルセラミドをパルスした自己末梢血単核球由来樹状細胞を含むナチュラルキラーT細胞という免疫細胞の活性化による慢性炎症制御に基づく新しい慢性心不全治療を目的とした再生医療等製品。



同社は、九州大学循環器内科筒井裕之教授との共同研究により、品川細胞培養加工施設について同製品の製造・供給体制を確立している。また、九州大学との医師主導治験実施に関する契約に基づき、PIIb試験に用いる同製品の製造・供給を行う一方、PIIb試験の結果を同製品の製造販売承認申請等に使用する権利について、九州大学と独占的に交渉できる権利を獲得している。