ファーマフーズ<2929>は3日、2022年7月期の通期連結業績予想の修正を発表した。



修正後の2022年7月期通期連結業績予想数値は、売上高は609億円(前回予想0.44%増)、営業利益は0.03億円(同99.9%減)、経常利益は1.47億円(同97.5%減)、親会社株主に帰属する当期純損失は15億円(前回予想は40.21億円の利益)となった。



「ニューモ育毛剤」に次ぐ主力商品として、まつげ美容液や白髪染めなどの新製品へ広告投資の割合を増やす方針で運営してきたが、広告宣伝予算300億円の最大7割程を上半期までに投入する予定を、顧客獲得コストの上昇を考慮し、155億円にとどまった。



しかし、下期に入り機能性表示食品「シボラナイトGOLD」の受注が急増し、「ニューモ育毛剤」を超えるペースで定期顧客件数が増加し始め、同社が想定する1年半以内での投資回収が見通せたため、下期は200億円超の広告宣伝投資を実行する予定。特に同製品は、当初想定外の受注増であることから、第4四半期においても50億円程度の広告宣伝投資を行う予定であり、この投資による売上及び利益回収は来期業績に寄与する見込みとしている。



積極的な広告宣伝投資により当期の営業利益と経常利益は減少するものの、既存事業は好調を維持していることから、営業黒字及び経常黒字は確保できる見込みで、同社単体では、黒字を計上する見通しのため、法人税等の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は赤字となるとしている。