シンバイオ製薬<4582>は13日、トレアキシン(R)点滴静注液100mg/4mL(RTD製剤)「RI投与(10分投与)」導入状況を発表。



同社は2017年9月にEagle Pharmaceuticals(以下、Eagle社)とトレアキシン(R)液剤(RTD製剤及びRI投与)の日本における独占的ライセンス契約を締結し、トレアキシン(R)液剤(RTD製剤)は2021年1月に発売を開始した。



「RI投与(10分投与)」は、トレアキシン(R)液剤における10分間点滴静脈内投与時の安全性、薬物動態等の検討を目的とした国内臨床試験(2018001試験)と海外臨床試験(EGL-BDM-C-1301試験)の結果に基づき、2022年2月に承認を取得。これは、米国でEagle社が10分投与に適した製剤として開発し、海外臨床試験に基づき米国食品医薬品局(FDA)から承認を得てBENDEKA(R)の商標名で現在販売されているものと成分が同一となる。投与量は約50mlと従来の5分の1であるため10分投与が可能となり、点滴時間を1時間から10分へと大幅に短縮することによって患者及び医療従事者の負担を大幅に軽減し、さらには投与薬液量が少なくなることにより、点滴中に含まれる塩分量を減らすことができるとしている。



2022年5月末時点でのRI投与(10分投与)の導入状況は、主要な医療施設においては96%、全体では94%を超える医療施設よりRI投与への切り替えの意向を確認しており、RI投与の浸透は予定通りに進んでいるという。