■株主還元策



2022年3月期の年間配当は、前期から30円増配の55円となった。高千穂交易<2676>はこれまで年間24円配当を下限とし、連結配当性向40%以上とする配当方針を掲げてきたが、今後は新中期経営計画の方針により、ROE3期平均8%を達成するまでは配当性向100%とする計画だ。これに沿って、2023年3月期の配当は、前期の55円から大幅に増配され、年間103円(上期24円、下期79円、予想配当性向100.8%)が予定されている。



このように、利益成長に加えて資本効率の改善に踏み込んだ配当政策を宣言したことは大いに評価に値すると言える。さらなる利益成長と増配に期待したい。



(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)