■バイク王&カンパニー<3377>のESGの課題と取り組み



ESGの課題と取り組みにおいては、中古バイク流通市場におけるリーディングカンパニーとして、エンドユーザーの安心と安全を強く意識し、高い品質の確保と適正価格での流通を実現することにより、消費者からの信頼を獲得していくことを掲げている。また、環境資源の有効活用などにより環境問題に積極的に取り組んでいくとしている。



「環境(Environment)」における重要課題となる環境負荷の低減については、事業全体にかかるCO2排出量削減に取り組む。社員への環境教育の実施については、環境問題の改善に資する社員教育を推進する。「社会(Social)」における重要課題とする中核人財の登用、社員の成長機会の提供、接客品質・整備品質の向上においては、ジェンダー平等とダイバーシティの推進、多様な働き方の強化をはじめとして、誰もが活躍でき、幅広い専門性を備えた人財を育成する体制を構築し、社会の安全・安心を支える交通インフラサービス提供の取り組みを進める。「企業統治(Governance)」における重要課題となるコーポレートガバナンスの深化については、持続的な成長と中長期的な企業価値向上に資する透明性の高いガバナンスを実現し、株主との対話においては、株主の権利及び平等性を確保しつつ、適切な情報開示と透明性の確保に取り組むとしている。



なお、5月31日に(株)三井住友銀行(以下、「SMBC」)より「SDGs推進融資」※が実施された。SMBCと日本総合研究所の両社より、バイク買取・販売事業を通じた廃棄物削減や交通事故の削減、健康経営・働き方改革の推進などの点でSDGsの目標達成に向けた貢献が期待できると評価された。



※「SDGs推進融資」は、融資実行時にSMBCと日本総合研究所が、企業のSDGsに関する現状の取組状況を確認した上で、本業を通じたSDGs貢献への道すじ(ロジック)を分析し、SDGsの取組推進に向けたアドバイス等を提供するもの。



(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)