トーカイ<9729>は5日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.2%増の315.47億円、営業利益が同5.0%増の16.33億円、経常利益が同5.4%増の17.60億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.8%増の11.89億円となった。



健康生活サービスの売上高は前年同期比5.6%増の162.03億円、営業利益は同15.9%増の13.55億円となった。シルバー事業の介護用品レンタルや、病院関連事業の戦略商品である「入院セット」の売上が好調に推移したことに加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける寝具・リネンサプライ事業も、緊急事態宣言の発令やまん延防止等重点措置が適用されていた前年同期比で大きく回復し、増収となった。利益面は、資源高、円安の加速によるエネルギーコストの増加、事業拡大のための人件費の増加、レンタル資材費の増加はあるものの、売上増加に伴う利益増の他、エネルギー原単位改善等生産性向上に努めたことにより増益となった。



調剤サービスの売上高は前年同期比7.4%増の118.56億円、営業利益は同1.4%減の6.04億円となった。当期2店舗の出店より、147店舗の事業展開となった。前期に出店した11店舗を含む新店効果により、処方箋枚数が増加したことから前年同期比で増収となった。利益面は、売上増加に伴う利益増の一方、薬剤の購入時期のずれに伴い一時的に費用が増加していることなどにより前年同期を僅かに下回った。



環境サービスの売上高は前年同期比5.1%増の34.38億円、営業利益は同4.8%減の3.02億円となった。リースキン事業において、トイレ周り商材に重点を置いた営業活動の推進、一部需要の回復による加盟店の資材購入意欲の高まりにより売上が増加したことに加え、病院清掃事業が順調に推移したことから、前年同期比で増収となった。利益面は、売上増加に伴う利益増はあるものの、ビル清掃管理事業の新規事業所立ち上げに係る費用や、当セグメントに属するグループ会社保有の不動産売却に向けた一時的な費用の増加等により、減益となった。



2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.5%増の1,303.07億円、営業利益が同5.7%減の77.82億円、経常利益が同8.7%減の81.09億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.3%増の59.98億円とする期初計画を据え置いている。